43歳の私が突然倒れたあの日のこと。大人女子の「脳静脈血栓症」体験記

書くことイコール自分の人生を見直すこと

2021年8月末に脳静脈洞血栓症を発病した私は、退院して3ヶ月くらいした時に「自分の経験してきたことをまとめたい」と思うようになりました。自分でできそうなことと言えばブログかもしれませんが、長続きしそうにないなと感じていました。悶々としていた頃、あーと出版の佐藤律子編集長から「ブログでは流れていってしまうからもったいないよ。電子書籍で出版したら？」とのアドバイスをいただきました。

あーと出版はいくつかのプランがあってどのプランも良心的な価格です。電子書籍にすると「本を出版する」ということの敷居が低くなったのだなと思いました。私は悩んだり分からなくなったりした時もいつも相談に乗っていただけるコンサル付きプランでお願いしました。

本を出版するということは、伝えたいことを1度にたくさんの方に届けることができます。電子書籍なら注文したその瞬間から読まれます。それはとても大きなメリットでしょう。「本の形で読みたい」という声もたくさんあり、ペーパーバックで注文もできるようにしました。電子だけでなく紙でも対応していただけたことも嬉しいポイントです。

書くことイコール自分の人生を見直すことで時に辛いことも思い出しましたが、病気後の驚くほど変化した自分を再確認できました。そして「私でも本を書けた！」という自信が持てました。小学校卒業間近の「将来の夢」の1つが「作家」でした。あーと出版のおかげで、30年以上の時を経て夢がかないました。

おかげさまでタイトル、表紙デザイン共に大好評でした。自分1人では考えられなかったと思いますが、誕生日に出版することができたのも手厚いサポートならではのあーと出版だからだと思います。次はあなたの番ですよ！